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羽アリとシロアリ対策

シロアリ点検では何を見る?当日の準備と調査報告の確かめ方

シロアリの無料点検を頼む前に、調べる範囲・床下の入口・必要な準備を確認。点検後の写真と報告書の見方、未確認箇所の残し方、駆除・予防・修繕を分ける確認表を図解します。

床下の調査範囲と写真を見て必要な対策を相談する図
床下へ入る調査は専門の担当者へ任せましょう。 図解:クラベルカ(AI生成)

シロアリ点検では、床下や建物の外回りなどを調べ、虫や被害の跡、床下の状態を確認します。点検を頼む前には「どこを調べるか」、終わった後には「どこまで確認できたか」を聞くことが大切です。

床下写真を見せてもらっても、それが家のどの部分か分からなければ、提案された工事が必要か考えにくいものです。この記事では、初めて点検を受ける方に向けて、準備と報告の受け取り方をまとめます。

予約前に、点検口と過去の資料を確認する

点検口の場所、図面、過去の点検記録を準備する図
入口が分からなくても、無理に床を外す必要はありません。 図解:クラベルカ(AI生成)

床下へ入れる点検口や収納庫があるか、分かる範囲で伝えます。場所が分からなければ、そのまま相談して構いません。床板を外す、大きな家具を動かすなどの準備を自己判断で進めず、担当者に必要な作業を聞きましょう。

家の図面、以前の施工・点検報告書、保証書があれば手元に用意します。羽アリや木の異変を見つけた場所の写真も役立ちます。資料がない場合も、そのまま業者へ相談してください。

伝える内容訪問前に聞くこと
建物の種類と入口の有無自宅の構造でどこまで点検できるか。
気になる場所・写真その場所も調査範囲に入るか。
子ども・ペット、家具の位置別室への移動や片づけが必要か。
調査の希望日時説明まで含む所要時間、立ち会い、無料の範囲。

アサンテは、床下への入口付近の物の移動や収納庫の出し入れをスタッフが行うと案内しています。会社によって準備の分担は異なるため、依頼先へ確認してください。点検中は開いた入口へ近づかず、子どもやペットの動線も分けます。

「調べた場所」と「調べられなかった場所」を分ける

調査できた床下と、障害があって入れなかった範囲を分ける図
未確認の場所は、被害なしとも、被害ありとも判断しません。 図解:クラベルカ(AI生成)

調査対象は床下だけとは限りません。シロアリ1番!は床下・玄関・外周を、サニックスは床下と外回りに加え、状況に応じた天井裏の調査を案内しています。これは各社の案内例で、すべての家で同じ範囲へ入れるという意味ではありません。

気になる部屋の下まで確認できたか、入れない区画がなかったかを聞きましょう。「特に異常はなかった」という説明も、確認できた範囲とセットで受け取ると、判断の限界が分かります。

報告に残したい欄記入してもらう内容
確認した場所部屋名、床下の区画、外周などの位置。
確認したもの虫、被害の跡、湿気など、実際に確認できたものや状態。
未確認の場所位置と、入れなかった・見えなかった理由。
追加確認別の方法や再訪が必要か、その費用と条件。

この表は、クラベルカが相談用に整理した確認欄です。専門的な診断基準ではありません。未確認の場所がある場合は、追加の点検を相談するために使ってください。

写真は、撮影場所と調査結果を一緒に確認する

報告写真を間取り上の位置と結び、説明を聞く図
接写だけで分かりにくいときは、周辺が写った写真も見せてもらいます。 図解:クラベルカ(AI生成)

点検後に写真を見せてもらったら、「どこの写真か」「何が写っているか」「そこから何が分かったか」を順に聞きます。虫や食害の跡の説明と、湿気・水漏れなど別の問題の説明を分けておくと、工事の目的が見えやすくなります。

アサンテは撮影画像を使った説明と調査報告書の提出を、サニックスは無料診断を受けた人への調査報告書の交付を案内しています。依頼先にも、写真と説明を後で見返せる形で受け取れるかを聞いておきましょう。

写真の色や木材の見た目だけで、自分で被害の新旧や建物の強度を判定する必要はありません。説明の根拠が分からなければ、追加説明を求め、必要に応じて別の専門家にも資料を見てもらいます。

駆除・予防・修繕を分けて、工事を検討する

調査結果から駆除、予防、修繕へ分かれる図
3つすべてが必要という意味ではありません。 図解:クラベルカ(AI生成)

点検で工事を提案されたら、何を目的にした作業かを確かめます。活動している虫への対処、今後の被害を防ぐ処理、傷んだ部分の修繕は、それぞれ確認する内容が異なります。

提案の目的見積もりで確かめたいこと
駆除確認された虫と場所、処理範囲、効果を確認する方法。
予防予防を勧める理由、対象範囲、薬剤や工法、点検の予定。
修繕・床下環境の改善直す箇所と根拠、駆除との関係、別料金の内訳。

無料の点検を受けたことと、有料工事に同意したことは別です。今回確認した3社の公式案内も、調査・報告の後に提案内容を検討して契約する流れでした。料金と範囲、保証の対象・対象外が分かる書面を受け取り、必要な内容を確かめてから依頼しましょう。

点検の予約時点で工事を決める必要はありません。「写真を残してもらえるか」「未確認の場所を説明してもらえるか」まで聞くと、調査を頼む会社も選びやすくなります。

Q床下へ入れない家でも点検できますか?

建物の構造と調査方法によります。点検口の有無を伝え、確認できる場所とできない場所、別の調査方法や追加費用を相談してください。自分で床を切ったり、狭い床下へ入ったりしないでください。

クラベルカ編集部

害虫対策や業者選びの疑問を、公的機関の資料や事業者の案内をもとに、暮らしの言葉でお届けします。

参考資料・編集について

以下の資料を参考に、編集部が家庭向けに構成・執筆しました。写真・イラストはイメージで、図解は本文の要点をまとめたものです。

  • アサンテ:調査から施工の流れ(2026年9月29日確認)
  • シロアリ1番!:無料調査依頼の流れ(2026年9月29日確認)
  • サニックス:シロアリ調査・お見積りの流れ(2026年9月29日確認)
情報の掲載方針

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